ADHDでも営業したい!

ADHDのライフハックや仕事術の研究、備忘録。

ADHDの診断を受けるまで ②

前回の記事の通り、ADHDの疑いが濃厚だった為、病院を予約・受診しました。

以下に経過を記しますが、個人の意見が大いに含まれておりますので、鵜呑みにはせず参考程度にして頂けると幸いです。

 

◆病院選び

発達障害センター等に相談はせず、発達障害の専門医が所属する大学付属病院の予約をしました。

 

理由としては、最終的な診断を下せるのは専門医だけだからです。

様々なブログやサイトで下調べをした結果、相談をしても時間の無駄だと判断しました。

 

◆予約を取るまで

私が選んだ病院は、月に一回ある予約開始日に、次の1ヶ月分の予約を電話受付する形態でした。

 

平日朝8時半開始でした。

全国から一斉に発信が集中するため、電話回線が混雑し、さながらチケット争奪戦のようでした。二つの電話で合計500回ほどリダイヤルしたと思います。

9時半頃、運良く電話が繋がり予約を取ることができました。

諦めず、根気よくリダイヤルを続けることが大切だと思います。

 

◆診察当日に向けた準備

私の病院では以下のものを準備するように言われました。

 

母子手帳

・通信簿

・生育歴を整理したメモ

・家族の同伴

 

この辺はほかと大差ないようです。

両親に自分が発達障害かもしれないと告げるのには勇気が必要でした。理解のある両親で、私は恵まれていると思います。

 

◆受診当日

予約時間30分前に受付

問診票へ記入

診察

CT、血液、尿検査(コンサータ処方可否の確認)

処方

 

問診票は独自のもので、IQテストはありませんでした。

私生活の状況、漢字の読みを問う問題が20問、5段階で回答する質問が50問という構成でした。

 

診察では、

・受診に至った経緯

・幼少時の様子(親に質問)

・現在の様子

についてお話をしました。

 

受診に至った経緯を話している時点で、喋りすぎになりがちなので気をつけた方がいいとアドバイスを頂きました。

幼少時に関しては、幼稚園から小学校の様子をよく質問されました。私の回答に対して親に意見を求め、裏を取る形でした。

 

◆診断確定、コンサータ処方

恐らく40分ほどお話を聞いて頂き、最終的には軽度のADHDだと診断されました。 

そこまで生活に支障はないが、典型的な症状がみられるとのことでした。

処方は本人の意思に任せるとご判断頂いたため、コンサータ18mgを試すことにしました。

明日から、飲み始めます。

少しでもいい仕事ができるようになりたいです。